モナリザタッチセミナーリポート

モナリザタッチセミナーレポート

第11回日本レーザーリプロダクション学会 第11回日本レーザーリプロダクション学会

2016年3月13日、第11回日本レーザーリプロダクション学会(名古屋マリオットアソシアホテル)が開催され、学会招聘講演として、国際的に著名なウロギネコロジストのMickey Karram先生の特別講演が行われました。

「外陰・腟萎縮レーザー療法「モナリザタッチ」とは?- GSMの新たな治療選択肢としての有効性と今後の展望を語る」というテーマのもと、第1部は特別講演、第2部はデモンストレーションが行われ、300名近い先生方が聴講されていました。

モナリザタッチに関するお問い合わせ

第1部特別講演を収録したDVDをご用意しております。ご興味のある先生方は、お問合せフォームよりお気軽にお問合せください。

  • 第1部 特別講演
  • 第2部 デモンストレーション
  • 第1部 特別講演

    座長:吉田淳先生(木場公園クリニック理事長)
    演題:「Fractional CO2 Laser Therapy (Monalisa Touch)for Vaginal and Vulvar Skin Disorders」

    第11回日本レーザーリプロダクション学会 特別講演

    「モナリザタッチ」について、背景、理論、評価など、様々な観点から、米国での臨床試験結果に基づいて、詳しくお話しいただきました。

    現状における外陰・腟萎縮症治療の市場ニーズと治療の問題点について

    外陰・腟萎縮症治療の市場ニーズと治療の問題点

    エストロゲンが減少することで女性は全身症状とともに、局所的にも骨盤底に様々な症状が出てきます。これらを米国では、GSM(Genitourinary Syndrome of Menopause )と定義づけています。閉経後4年後で約60%に何らかの症状がみられる報告もあり、非常に罹患率が高く大変深刻なQOLの問題になっています。また、エストロゲン依存性のがん(乳がん、子宮内膜ガンなど)またはエストロゲン禁忌の多くの患者も深刻なGSMを患っています。
    現在の治療の第一選択はエストロゲン補充療法ですが、この治療を行っている10~25%の女性に外陰・腟萎縮症状がみられる、つまり骨盤底にはほとんど効果がないということ、また腟保湿剤、潤滑剤のような非ホルモン療法も良く使われていますが、根本的に治癒することにはなりません。
    つまり、多くの女性が、これらの症状に深刻なQOLの問題を抱えているという現状だと言えます。

    モナリザタッチの臨床評価について

    モナリザっタッチ満足度 Monalisatouch Average Scores of VVA Symptoms

    モナリザタッチは、顔や首の皮膚の再生を促す方法ですでに何年も実績のある施術法を腟に応用したという治療法です。米国では、婦人科で腟治療に利用することがFDAによって承認されている唯一の治療法です。

    スタンフォード大学のEric Socol先生と治療の安全性と有効性を検証するため、30名を対象としたパイロット研究を行いました。
    患者視覚アナログスケールVASスコア、腟の柔軟性、分泌量、PH、上皮粘膜、水分量の5項目について5段階評価したVHIスコア、女性性機能指標FSIスコア、患者満足度、治療回数による改善比較、QOL改善評価について評価を行いました。
    いずれの項目も、顕著な改善が認められ、特に患者満足度は、96%が満足したという評価でした。

    この治療法は、現在米国で大変歓迎されており、施術も非常に容易で、科学的に実証され、大変実用的かつ実証された評価項目を有しています。
    現在、多くの会社が炭酸ガスレーザーを使って、大変風変わりなやり方で行っているのを宣伝していますが、腟には皮膚とは異なる設定が不可欠でありこれらを無視した方法では同じような結果をもたらすことはできないことを注意していただきたいと思います。

    適用拡大の可能性と今後の研究計画

    現在、研究を継続しており、経腟エストロゲンクリームとのランダム化比較研究や硬化性苔癬のパイロット研究も行っています。また500名を対象とした他施設との遡及的研究も行っています。
    今後の適用拡大として、硬化性苔癬などの外陰部の疾患、外陰の前庭炎、閉経後の慢性膀胱炎などにも実用可能と考えています。また、骨盤底の全体的な強度を改善することができるので、閉経後の頻尿、尿意切迫感など下部尿路症候群の煩わしい症状などにも効果が期待できるでしょう。

    Newspaper Article in Cincinnati Enquirerご講演の最後はモナリザタッチ療法を始めた時のユニークなエピソード。
    2014年11月モナリザタッチ導入の新聞記事がでた翌日に、60件の問い合わせがあり、そのいくつかは、対象となる女性のご主人やボーイフレンドからだったそうです。彼らは、クリスマスプレゼントにモナリザタッチ治療をパートナーにプレゼントしたいと言っていたそうです。これは、この治療法が、女性にとって非常に魅力的な治療であり、多くの市場ニーズがあるということを物語っている ということでした。
    講演後の質疑応答では、たくさんの先生方からご質問をいただき、活発な質疑応答が交わされました。中には、「こんな治療法があるとは初めて聞いた!」などのお声もあり、高い関心度がうかがえるご講演となりました。
  • 第2部 デモンストレーション

    座長:大城貴史先生(大城クリニック副院長)
    実際の施術のビデオ放映、機器を用いたデモンストレーション

    第11回日本レーザーリプロダクション学会
    第11回日本レーザーリプロダクション学会

    デモンストレーション前半は、手技ビデオによる実際の施術の手順について、詳しい解説を交えながら説明いただきました。 まるで施術の中継を見ているかと思うほど、施術の手順がわかりやすく説明されていて、会場の先生方も真剣なまなざしでご覧になられていました。

    後半は、関心の高い先生方がステージ周りを囲み、機器と腟モデルキットを使用して、手技やテクニックのコツなどを具体的に解説。
    治療プローブの大きさやどのように腟内外にレーザービームが照射されるのかなどを説明されると、治療方法に関する具体的な質問が多く飛び交いました。

    萎縮が進んでいる場合、プローブは挿入できる?
    施術で注意することは?
    部位によって照射制限がありますか? 等々

    最後に、実際のスキャニングされたレーザー照射面をご覧になられた時は、先生方からある種のどよめきが湧いたのは、大変興味深かったです。

第1部特別講演を収録したVideo Clip DVDをご用意しております。
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2018年第18回日本抗加齢医学会総会 共催:ランチョンセミナー 
2018年第70回日本産婦人科学会学術講演会 
2017年第32回女性医学学会学術集会 共催:ランチョンセミナー 
2017年第17回日本抗加齢医学会総会 
2016年第15回更年期と加齢のヘルスケア学会学術集会
第4回日本サプリメント学会学術集会
 
2016年第11回日本レーザーリプロダクション学会 
2015年モナリザタッチ国際セミナー 
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